K-3IIIのAFは大幅に進化している

　予約してた本と図書館に取りに行くのを忘れてたことを思い出して、夕方に再度出かけました。念のために今度はDFA100mmマクロを装着したK-3IIIも持って行きました。

　昼の散歩でよく見かけたこの花をDFA100mmマクロで撮ってみたかったのです。このレンズは色乗りがいいので、カスタムイメージ “雅” だとちょっと彩度が高く感じることもあります。”ナチュラル” ぐらいでちょうどいい感じですね。

　ここからが今回の本題です。

　玉川図書館で本を借りたあと、玉川公園で四つ葉のクローバーを探しているとムクドリがいました。100mm単焦点なので心もとないけど、写真を撮ろうとするとカメラを構えたらこっちに走ってきます。とっさにコンティニュアスAFに切り替えて撮影しました。スマートファンクションでAFモードを一発で切り替えられるようにしておいてよかった。

　帰って写真を確認していて驚いたのですが、走っているムクドリにしっかりピントがあっています。シャッタースピード1/500秒でも足がブレているようになかなかの速さで走っていたのですが、DFA100mmマクロのAFは遅い部類です。さすが K-3III、予想以上にAFが進化しています。DA55-300mm PLMとかAFが速いレンズだと飛んでいる鳥を撮れるらしいのも納得です。もちろん腕も必要だと思いますが。

　しばらく見ていると時々ムクドリがやってきました。ムクドリの繁殖期はこの時期のようですね。何年か前に都市部でムクドリが大発生して鳥害となったニュースを見ましたが、金沢ではそんなことはなさそうです。